業界コラム

エンタメ業界はしんどい!しんどい5つの理由、ホワイト企業の見分け方とは

エンタメ業界はしんどいと言われることが多いのをご存知でしょうか?華やかなイメージで就職・転職問わず人気の高い業界であるエンタメ業界ですが、度々しんどい、やめとけと言われる場合もあります。

この記事では、エンタメ業界の現実を、

  • エンタメ業界がしんどいと言われる理由
  • エンタメ業界のホワイト企業・ブラック企業の見分け方
  • エンタメ業界への就職・転職を成功させるコツ

に分けて詳しく解説します。

エンタメ業界とは?華やかさの裏に潜む「しんどい」現実

エンタメ業界は本当にきつい?未経験者には狭き門?

エンタメ業界と聞くと、多くの人が「華やか」「楽しい仕事」といったイメージを持つでしょう。映画やドラマ、アニメの制作現場、音楽フェスやイベント運営、ゲーム開発といったクリエイティブな業界は、憧れの職業として多くの若者を惹きつけます。しかし、現実は決して甘くありません。特に未経験者にとって、エンタメ業界の門戸は非常に狭くなっています。

1. 求人の少なさと即戦力採用

エンタメ業界の求人は、他業界と比べて圧倒的に少ないのが特徴です。特に、テレビ局や映画制作会社、ゲーム会社のクリエイター職では、新卒枠や未経験者向けの求人が限られており、多くの企業が即戦力として働ける人材を求めています。

例えば、テレビ業界のAD(アシスタントディレクター)は未経験でも募集が多いものの、制作会社のディレクターやプロデューサー職は、すでに業界経験がある人でないと採用されにくい傾向にあります。また、ゲーム業界では、プログラマーやデザイナー職は未経験者でも採用されることがありますが、企画職やプロデューサー職は、業界内での実績や知識が必須となるケースがほとんどです。

2. 専門スキルが必須

テレビ・映画・ゲーム・音楽などのコンテンツ制作に関わる仕事は、専門スキルが求められることが多いため、未経験者がいきなり正社員として採用されるケースは少なく、インターンやアシスタントとして経験を積むのが一般的です。
例えば:

  • 映像編集職 → Adobe Premiere ProやAfter Effectsのスキルが必要
  • ゲームデザイナー → Photoshop、Blender、Unity、Unreal Engineなどの知識が求められる
  • 音楽プロデューサー → DAW(Digital Audio Workstation)の操作スキルが必須
  • ライター・脚本家 → 過去の執筆実績が重要視される

そのため、未経験者は業界で生き抜くために、専門学校や独学でスキルを磨く努力が必要となります。

3. コネクションが重要

エンタメ業界では「コネ」が非常に重要視されます。求人の多くが「内部紹介」や「推薦」で決まることが多く、公式サイトや転職サイトに公開される求人はごく一部に過ぎません。
特に映画業界や音楽業界では、知人の紹介で仕事が決まることが多く、新卒や未経験者がいきなり正社員として働くのは難しいのが現状です。そのため、未経験者は、まずはアルバイトやフリーランスとして関わり、業界内での人脈を広げながら少しずつ実績を積んでいくことが重要になります。

なぜ「やめとけ」と言われるのか?厳しい労働環境の実態

エンタメ業界が「やめとけ」と言われる最大の理由は、その過酷な労働環境にあります。特に、映像・音楽・ゲーム業界では、納期に追われることが常態化しており、長時間労働が当たり前の世界です。

1. 映像制作業界の厳しさ

テレビ番組の制作会社や映画の撮影現場では、徹夜作業が頻繁に発生します。例えば、テレビ番組のAD(アシスタントディレクター)の場合、早朝ロケの準備から深夜の編集作業まで担当するため、1日の労働時間が16時間を超えることも珍しくありません。また、ロケ地が遠方の場合は、移動時間も勤務時間に含まれないケースが多く、実質的な拘束時間はさらに長くなります。

2. ゲーム業界の「デスマーチ」

ゲーム開発では、「デスマーチ」と呼ばれる過酷な開発期間が存在します。これは、プロジェクトの締め切りが迫るにつれて、開発者が連日泊まり込みで作業を行うことを指します。特に、大規模なオンラインゲームの開発では、バグ修正や最終調整が膨大な作業量となり、開発者の負担が極端に増加します。その結果、心身ともに疲弊し、業界を去る人も少なくありません。

3. 音楽業界の不安定な収入

音楽業界では、アーティストや作曲家、エンジニアとして活躍するには、まず成功するまでの下積み期間を耐え抜く必要があります。フリーランスの作曲家は、1曲数万円〜数十万円の報酬で制作を請け負うことが多いですが、コンスタントに仕事が入らなければ生活が成り立ちません。そのため、成功するまでにアルバイトや副業をしながら活動を続けるケースが多いです。

このように、エンタメ業界は「憧れ」だけではやっていけない厳しい現実があるため、「やめとけ」と言われることが多いのです。

クリエイター職とビジネス職の違い|向いている人・向いていない人

エンタメ業界には、大きく分けて「クリエイター職」と「ビジネス職」があります。それぞれの特徴を理解し、自分の適性に合ったキャリアを選ぶことが大切です。

クリエイター職

仕事内容:映像制作、アニメーター、ゲームデザイナー、脚本家、作曲家、イラストレーターなど
必要なスキル:専門的な技術力、創造力、トレンドの把握
向いている人

  • 自己表現が好きで、創作に熱意を持てる人
  • トレンドに敏感で、新しいアイデアを生み出すのが得意な人
  • 長時間の作業や細かい作業が苦にならない人

向いていない人

  • 指示待ち体質で、自発的に動けない人
  • トレンドに興味がなく、変化を好まない人
  • 一定のスキルを学んだ後に成長意欲を失う人

ビジネス職

仕事内容:営業、マーケティング、プロデューサー、マネージャー、広報など
必要なスキル:コミュニケーション力、マネジメント力、企画力
向いている人

  • 人と話すのが好きで、関係構築が得意な人
  • ビジネスモデルを考えたり、戦略を練るのが好きな人
  • 交渉やプレゼンに自信がある人

向いていない人

  • チームワークが苦手で、単独で動くのが好きな人
  • 交渉や折衝がストレスになる人
  • 数字管理や分析が苦手な人

どちらの職種もエンタメ業界ならではのやりがいや楽しさがありますが、それぞれに向き・不向きがあるため、自分の適性をしっかり見極めることが重要です。

エンタメ業界の「しんどい」と言われる理由5選

エンタメ業界は華やかで夢のある仕事に見えますが、その裏には厳しい現実が待ち受けています。

ここでは、エンタメ業界が「しんどい」と言われる主な理由を5つに分けて解説します。

労働時間が長く、休みが取れない

エンタメ業界のほとんどの職種で問題視されているのが、長時間労働と休日の少なさです。特に制作現場やイベント運営に携わる人々は、プロジェクトのスケジュールに合わせて仕事をするため、定時で帰れることは稀です。

1. 映像・テレビ業界

  • テレビ制作会社のAD(アシスタントディレクター)は、ロケの準備から撮影、編集まで携わるため、1日の労働時間が16時間を超えることも珍しくありません
  • 深夜の生放送番組や収録がある場合、終電を逃すことが常態化し、会社に泊まり込みで作業をすることも。
  • 編集作業では「徹夜作業」が当たり前で、締め切り前には数日間ほとんど寝ずに仕事をすることもある。

2. ゲーム業界

  • 「デスマーチ」と呼ばれる過酷な開発期間があり、リリース直前の数か月間は、ほぼ毎日終電や泊まり込みが続く。
  • 新作ゲームの開発では、バグ修正や調整作業が予想以上に時間を要するため、休日出勤が当たり前になることもある。

3. イベント・舞台業界

  • イベントスタッフや舞台関係者は、公演がある土日祝日が最も忙しくなるため、一般的な会社員のような休日の概念がない。
  • フェスやライブツアーでは、数か月間、全国各地を飛び回りながら仕事をすることもあり、長期の休みがほとんど取れない。

給与が低い?年収のリアル

エンタメ業界の給与は、業界内でも格差が激しく、若手のうちは低賃金を強いられることが多いです。特に、制作会社や小規模なプロダクションでは、生活するのがやっとというレベルの収入しか得られないケースもあります。

1. 映像・テレビ業界

  • ADの月給は18〜22万円程度(新卒の場合)。
  • ディレクターに昇格すれば年収500万円以上も可能だが、それまでに数年間の過酷な下積みが必要。
  • フリーランスの映像編集者の場合、単価は1本3万円〜10万円程度だが、安定した案件を獲得するのが難しい。

2. ゲーム業界

  • プログラマーやデザイナーの初任給は25〜30万円程度と比較的高め。
  • ただし、ゲームプランナーやシナリオライターは経験者優遇のため、未経験者は契約社員やアルバイトからスタートすることが多い。

3. 音楽・イベント業界

  • フリーランスの作曲家やライブスタッフは、仕事がないと収入がゼロになる
  • メジャーで活躍するアーティストにならない限り、音楽業界で安定した収入を得るのは難しい。

結論として、エンタメ業界で高収入を得るには、実力と実績を積むことが必須であり、若手のうちは「好きだから」という気持ちで乗り切る覚悟が必要です。

成功するには実力主義!未経験者の就職・転職は難しい?

エンタメ業界は完全な実力主義の世界です。特にクリエイティブ職では、学歴や経歴よりも「何ができるか」「どんな作品を作れるか」が最重要視されます。

求められるスキル

  • 映像編集者 → Adobe Premiere Pro、After Effectsの実務経験
  • ゲームプログラマー → Unity、Unreal Engine、C++のコーディングスキル
  • 作曲家 → DAWソフト(Logic Pro、Cubase)の操作スキル
  • ライター・脚本家 → 過去の執筆実績とストーリーテリングの能力

未経験者が正社員として採用されることは少なく、ほとんどの人がインターンやアシスタントからスタートします。独学でスキルを磨くことが必須となるため、就職活動前にポートフォリオを作成することが重要です。

精神的負担が大きい?プレッシャーと競争の世界

エンタメ業界では、常に結果が求められる世界です。特にクリエイターやプロデューサーは、視聴率や売上といった数値で評価されるため、大きなプレッシャーが伴います。

1. 映像・テレビ業界

  • 視聴率が低い番組はすぐに打ち切りになるため、企画を通すのも至難の業。
  • 1つの番組の失敗で、キャリアが大きく左右されることもある

2. ゲーム業界

  • 大規模プロジェクトの責任が重い。失敗すれば数億円の損失を出すこともある。
  • ユーザーの期待値が高く、発売後の批判が精神的な負担になる

3. 音楽・イベント業界

  • ヒット曲を出せなければ、アーティストや作曲家はすぐに仕事がなくなる
  • ライブの動員数が伸びなければ、スポンサーがつかずプロジェクトが消滅する

このように、エンタメ業界では常に競争が激しく、精神的なストレスが非常に大きいため、強いメンタルが求められます。

プライベートとの両立は不可能?ワークライフバランスの課題

エンタメ業界では、仕事が中心の生活になりがちです。特に制作・運営・営業などのポジションでは、プライベートの時間を確保するのが難しいと言われています。

1. 休日が不定期

  • イベントや番組制作の都合で、土日祝日も仕事になることが多い
  • 長期休暇は取りにくく、旅行や家族との時間を犠牲にすることも

2. 深夜作業が当たり前

  • ゲーム業界や映像編集者は、締め切り前に泊まり込みが発生
  • 睡眠時間が不規則になり、健康を害する人も少なくない

3. 人間関係の負担

  • 共演者やスタッフとのコミュニケーションが必須だが、職場の人間関係がストレスになることも。
  • フリーランスの場合、クライアントとの付き合いが増え、プライベートの時間が削られる

ワークライフバランスを重視する人には、エンタメ業界はかなり厳しい環境です。しかし、それでも「好きなことを仕事にしたい」という強い気持ちがあれば、乗り越えられるかもしれません。

それでもエンタメ業界で働きたい!就職・転職を成功させる方法

エンタメ業界は「しんどい」と言われる要素が多いものの、それでもこの業界で働きたいという人は多いでしょう。では、どのようにすれば就職・転職を成功させ、業界で長く生き残ることができるのか? 本章では、ホワイト企業の見極め方、未経験者のキャリアの作り方、成功するためのポイントを詳しく解説します。

ホワイト企業はあるのか?ブラック企業との見極め方

エンタメ業界の労働環境は厳しいと言われがちですが、実はホワイト企業も存在します。ただし、ブラック企業を避けるためには、事前にしっかりと企業の実態を調査することが必要です。

1. ブラック企業の特徴

  • 長時間労働が常態化 → 毎日のように深夜残業があり、休日出勤も当たり前
  • 給料が安く、未払いが発生 → 固定残業代制度を悪用し、実際の労働時間と給与が見合っていない
  • 離職率が高い → 1年以内に大半の社員が辞めている
  • パワハラ・モラハラが横行 → 上司の圧力が強く、精神的に追い詰められる

2. ホワイト企業の特徴

  • 労働時間が適正 → 22時以降の残業が少なく、休日出勤が少ない
  • 福利厚生が充実 → 健康保険・厚生年金・交通費支給・退職金制度が整っている
  • 給与が安定している → ボーナス支給があり、年収が業界平均以上
  • 社員の口コミが良い → 転職サイトやSNSの評判が良く、内部の雰囲気が良い

3. ブラック企業を避けるためのチェックリスト

  • 企業の口コミサイト(OpenWork, 転職会議, Indeed)で評判をチェック
  • 過去5年の離職率を調べる
  • 求人情報の給与額と実際の労働環境を確認
  • OB訪問や現役社員と話してリアルな情報を得る
  • SNS(Twitter, note)で業界関係者の意見をチェック

これらの情報をもとに、ブラック企業に騙されずに、自分に合った企業を選びましょう。

未経験からの転職は可能?必要なスキルと資格

未経験からエンタメ業界に転職することは不可能ではありません。しかし、即戦力が求められる世界なので、何も準備せずに転職するのは非常に厳しいです。以下のようなスキルや資格を身につけることで、転職の可能性を広げることができます。

1. 求められるスキル

  • 映像編集職 → Adobe Premiere Pro、After Effectsのスキル
  • ゲームプランナー → Unity、Unreal Engine、C++の基礎知識
  • デザイナー → Photoshop、Illustrator、3Dモデリング(Blender, Maya)
  • ライター・脚本家 → 過去の執筆経験、シナリオ構成能力
  • 音楽プロデューサー → DAWソフト(Logic Pro, Cubase)の操作スキル
  • マーケティング・PR職 → デジタルマーケティング、SEO、SNS運用の知識

2. 役立つ資格

  • 映像制作 → 映像音響処理技術者資格
  • デザイン → Adobe Certified Expert(ACE)
  • マーケティング → Googleアナリティクス認定資格、Web解析士
  • ビジネススキル → TOEIC(英語力が求められる場合も)

3. 未経験からの転職ステップ

  1. オンラインスクールや独学でスキルを習得
  2. 副業や個人制作でポートフォリオを作成
  3. インターンやアシスタント職からキャリアをスタート
  4. 業界関係者とコネクションを築く
  5. 実績を積んでフリーランスまたは正社員として採用される

未経験者がエンタメ業界に入るには、「学ぶ・作る・経験する」の3ステップが不可欠です。

業界内で生き残るために大事な3つのポイント

エンタメ業界は入るのも大変ですが、それ以上に生き残るのが難しい業界です。長く活躍するために、以下の3つのポイントを意識しましょう。

1. 柔軟性と対応力

  • エンタメ業界はトレンドの移り変わりが激しく、常に変化を求められる。
  • 例えば、映画業界ではYouTubeやTikTokなどの動画コンテンツの影響で、従来のテレビCMの価値が低下している。
  • こうした変化に適応できる柔軟性が重要。

2. 人脈の構築

  • 仕事の多くはコネクションによって生まれるため、積極的に業界のイベントや勉強会に参加することが重要。
  • クリエイター系の仕事は、口コミや紹介で仕事が回ってくることが多いので、SNSを活用して発信することも有効。

3. 体力とメンタルの維持

  • 長時間労働やプレッシャーの多い業界なので、健康管理が必須
  • 睡眠時間を確保し、定期的な運動やストレス発散の方法を見つけることが大切

エンタメ業界を目指す人がやるべき事前準備とは?

エンタメ業界を目指すなら、就職・転職前にしっかりとした準備が必要です。以下のポイントを押さえておくことで、スムーズに業界入りできる可能性が高まります。

1. 具体的な目標を決める

  • 「エンタメ業界で働きたい」ではなく、どの職種に就きたいのかを明確にする
  • 例:「映像編集者になりたい」「ゲームプランナーを目指したい」「音楽イベントの企画をやりたい」など。

2. 必要なスキルの習得

  • 目標が決まったら、必要なスキルを学ぶ。
  • YouTubeのチュートリアル、オンラインスクール(Udemy, Schoo, Progateなど)を活用。

3. ポートフォリオの作成

  • クリエイティブ職の場合、ポートフォリオは必須。
  • 未経験でも、自分の作品をSNSやポートフォリオサイト(Behance, GitHub, YouTubeなど)に掲載する。

4. 業界の情報収集

  • 転職エージェントや業界関係者のSNSをフォローし、最新の求人情報をチェック。
  • OB訪問やインターンに応募し、現場のリアルな声を聞く。

5. アルバイトやインターンで経験を積む

  • 未経験者がいきなり正社員は難しいため、まずは業界の入り口としてアルバイトや契約社員、インターンを活用する。

このような準備をしておくことで、エンタメ業界への就職・転職の成功率を大幅に上げることができます。

エンタメ業界のホワイト企業ランキング|働きやすい企業の特徴

エンタメ業界は「ブラック企業が多い」と言われがちですが、実際には働きやすいホワイト企業も存在します。ここでは、エンタメ業界において労働環境が良い企業の特徴やランキング、ブラック企業を避ける方法について詳しく解説します。

労働時間・給与・福利厚生が充実している会社

エンタメ業界のホワイト企業を選ぶ際に重要なポイントは、労働時間、給与、福利厚生の3つが適正かどうかです。

1. 労働時間が適正な会社

  • フレックスタイム制を導入し、自由な働き方ができる(例:ソニー・ミュージック、任天堂)。
  • 残業時間が月20時間以内に収まっている(例:バンダイナムコ、カプコン)。
  • テレワーク制度があり、オフィス出社が必須でない(例:Netflix Japan、YouTube Japan)。

2. 給与が安定している会社

  • 新卒の初任給が月25万円以上、中途採用では年収500万円以上が保証される。
  • ボーナスの支給実績があり、業績によって変動しない安定した収入が見込める。
  • 例:
    • 任天堂 → 平均年収:970万円、残業平均:月16時間
    • バンダイナムコ → 平均年収:870万円、ボーナス年2回
    • Netflix Japan → 年俸制で1000万円超の社員も多数

3. 福利厚生が充実している会社

  • 健康保険・年金制度が整備されている(例:ディズニー・ジャパン、ソニーピクチャーズ)。
  • 家賃補助、引っ越し手当が支給される(例:カプコン、コナミ)。
  • 育児休暇や介護休暇の取得実績がある(例:東映アニメーション、オリエンタルランド)。

4. ホワイト企業ランキング(2024年版)

  • 第1位 任天堂(安定した給与・労働環境)
  • 第2位 バンダイナムコ(ワークライフバランスが整っている)
  • 第3位 Netflix Japan(外資系で給与が高い)
  • 第4位 ソニー・ミュージック(音楽業界の中では労働環境が良い)
  • 第5位 ディズニー・ジャパン(福利厚生が充実)

ブラック企業を回避するためのチェックポイント

エンタメ業界では、ブラック企業も少なくないため、事前に企業の実態をしっかり調査することが重要です。以下のポイントをチェックし、ブラック企業を回避しましょう。

1. 求人情報の不自然な点を確認

  • 「未経験歓迎」「大量採用」「アットホームな職場」などのキーワードが目立つ場合、離職率が高い可能性あり。
  • 給与が異常に低い or 高すぎる → 低い場合は過酷な労働環境、高すぎる場合は固定残業代で実質長時間労働の可能性。
  • 契約社員や業務委託が多い → 使い捨ての可能性がある。

2. 企業の口コミをチェック

  • 転職サイト(OpenWork, 転職会議, Indeed)で「社風」「労働環境」「上司の態度」を確認
  • GoogleマップのレビューやSNS(Twitter, note)でリアルな声をチェック

3. 面接時の対応を観察

  • 面接での説明が曖昧(労働時間や福利厚生について具体的な説明がない)。
  • 面接時に圧迫面接や過度な自己アピールを求められる
  • 残業や休日出勤について質問した際に明確な答えが返ってこない

4. 離職率を調査

  • 過去5年の離職率を調べる → 平均3年以内の離職率が50%以上の企業は要注意。
  • 転職者が多い業界・職種(特にテレビ制作会社、アニメ制作、イベント運営会社など)は慎重に選ぶ。

実際に働いている人の口コミと評判を分析

企業の公式情報だけでは、労働環境の実態は分かりません。そこで、実際に働いている人の口コミや評判を分析し、ホワイト企業とブラック企業の違いを浮き彫りにします

1. ホワイト企業の口コミ

  • 任天堂(ゲーム業界)
    • 「残業は少なく、仕事とプライベートのバランスが取りやすい」
    • 「年収が高く、ボーナスもしっかり支給される」
  • バンダイナムコ(エンタメ総合)
    • 「上司がしっかり部下をサポートしてくれる」
    • 「在宅勤務が可能で、自由な働き方ができる」
  • Netflix Japan(動画配信・映画)
    • 「裁量が大きく、自由に仕事を進められる」
    • 「外資系ならではのフラットな環境」

2. ブラック企業の口コミ

  • 某アニメ制作会社
    • 「徹夜作業が当たり前で、給料が安すぎる」
    • 「入社1年以内に半数以上が辞めていく」
  • 某テレビ制作会社
    • 「ADの仕事はほぼ雑用。精神的に病む人が多い」
    • 「パワハラが横行し、残業代も出ない」
  • 某イベント会社
    • 「土日休みなし、年収300万円以下でボーナスなし」
    • 「上司が全く現場に出ないため、現場スタッフに負担が集中する」

これらの口コミをチェックし、実際の社員の声を参考に企業選びをしましょう

まとめ|エンタメ業界はしんどいが、働きがいのある業界

エンタメ業界は、「労働時間が長い」「給与が低い」「競争が激しい」などの厳しい面がある一方で、やりがいが大きい業界でもあります

1. エンタメ業界の現実

  • 長時間労働や休日の少なさが課題
  • 特に制作職(アニメ・映画・ゲーム)の環境が厳しい
  • 給与はピンキリで、成功すれば高収入も可能

2. それでも働く価値がある理由

  • 自分が関わった作品が世の中に影響を与える
  • 夢や感動を届ける仕事に携われる
  • 成長できる環境が整っている企業もある

3. ホワイト企業を選べば、エンタメ業界でも働きやすい

  • 「労働時間」「給与」「福利厚生」のバランスが取れている会社を選ぶ
  • ブラック企業を避けるために、事前に情報収集を徹底する
  • 未経験者でもスキルを磨けばチャンスはある

エンタメ業界は確かに厳しい部分もありますが、適切な準備と企業選びを行えば、充実したキャリアを築くことが可能です。しんどさを乗り越えられる覚悟と情熱があるなら、挑戦する価値のある業界でしょう。

エンタメ求人ナビでは、他にも様々なエンタメ業界に関する記事を多数公開しておりますので、是非参考にしてみてください!

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